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小酒部さやか氏 マタニティ・ハラスメントの現在を語る

9月6日のニューズ・オプエドに株式会社 natural rights代表取締役社長で、NPO法人マタハラNet創設者の小酒部さやかさんが出演しました。

小酒部さんは「マタニティ・ハラスメントという言葉が一般に使われるようになる前は「妊娠解雇」や「育休切り」など、場面によって別々の言葉が使われていた。マタハラという言葉が使われ、概念が一般化することで初めて被害者層が繋がり、より大きな社会問題として捉えられるようになった」と述べました。

また、マタニティ・ハラスメントにおける問題の本質について「マタハラは人権問題ではなく、経営問題であり、経済問題だ。企業や組織の問題でもある。これを解決するためには、産休、育休を取る社員だけでなく、すべての社員の労働環境を見直すことが大切だ」と語りました。

(AIニューズ®)