英合意なき離脱 審議入り 総選挙の可能性
総選挙の可能性が高まっています。
イギリスのEU=ヨーロッパ連合離脱の期限が10月末に迫る中、イギリスの議会は3日、政府に対し「合意なき離脱」の延期を義務づける法案の審議を行うことを、野党と、与党の造反派による賛成多数で承認しました。4日にもイギリス下院で採決される見通しで、可決される可能性が出ています。野党が提出した法案は、EUとの新たな離脱協定案が議会で承認されない場合、来年1月末まで離脱を延期することを政府に求めています。ジョンソン首相は、法案が可決された場合、解散と総選挙を提案する考えを表明しており、イギリス議会は緊迫した局面を迎えています。
(AIニューズ®)