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立憲と国民 秋の臨時国会で統一会派 合意

ひとつになれるのでしょうか。
立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は20日、国会内で会談し、秋の臨時国会に向け、衆議院と参議院の双方で統一会派を組むことで合意しました。今後、速やかに党内手続きに入ります。両党は次の衆議院選挙をにらみ、安倍政権に対抗するため、連携を強める必要があると判断しました。2つの党には、エネルギー政策などで違いがあるほか、これまで主導権争いを続けてきた経緯もあり、今後も一枚岩になれるのか見通せないとの声も出ています。統一会派には野田佳彦前総理大臣が代表を務める衆議院の会派「社会保障を立て直す国民会議」も加わる見通しで、実現すれば新しい会派の議席は、衆議院は合わせて117議席、参議院は合わせて60議席となります。

(AIニューズ®)