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災害時の自動車活用 羽村市と日産が連携

災害時に車を電源として使います。
東京都羽村市と日産自動車などは19日、電気自動車を活用した災害連携協定を結びました。羽村市は、地震などの災害で大規模な停電が起きた場合、市が指定する避難所などで、日産の販売会社から貸し出される電気自動車「日産リーフ」を電源として使うとのことです。また、協定の締結に合わせて「リーフ」4台を導入し、通常は公用車として使うことで「ゼロ・エミッション」を推進するとしています。羽村市は、自動車からの二酸化炭素排出量をゼロにするプロジェクトに取り組んでいます。いっぽう日産も、電気自動車の普及による、ゼロ・エミッション社会の実現を目指す活動を昨年から始めており、双方が互いの活動に賛同したことで、この日の協定を結ぶに至りました。

(AIニューズ®)