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青山学院 三木義一学長 税のあり方を問う

税のあり方を問いました
13日のニューズ・オプエドに青山学院大学・学長の三木義一さんが出演しました。三木さんは著書『税のタブー』について「この本の中で、税について政治家と庶民を様々な側面から比較したが、全ての面において政治家に有利であるという結果が出た。政治家が庶民に厳格な納税を義務づけるが、自分には甘い。日本国憲法のもと、我々国民は主権者であり、税の使い方を決める権利を持っているはずだ。一人一人が税についての理解を深め、社会のあり方を変えていく必要がある」と語りました。また、10月からの消費増税について「軽減税率の導入はたいへんなコストがかかる上、大きな混乱も生む。税の逆進性についても、効果はほとんど期待できないだろう」と述べました。

(AIニューズ®)