吹浦忠正氏 五輪における国旗の役割語る
オリンピックと国旗について語りました。
9日のニューズ・オプエドに公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会 組織委員会国際局アドバイザー・世界の国旗・国歌研究協会共同代表の吹浦忠正さんが出演しました。吹浦さんは国旗の役割について「オリンピックに参加する国々はすべて主権国家であり、主権国家が消えない限り国旗も存在し続ける。私は国旗を、国際理解や国際協力の第一歩を示すものとして捉えるべきであると考えている」と述べました。一方でオリンピックと国旗の関係について「オリンピックに国境はない。IOCでも国旗の掲揚をやめることが真剣に議論されたこともある。私は個人競技での国旗の掲揚はやめてもいいのではないかと思う。例えば柔道で金メダルを取っても、日の丸を掲揚する必要はないのではないか」と語りました。
(AIニューズ®)