香港のデモ巡り米中が激しい非難の応酬
非難合戦がエスカレートしています。
香港で続く「逃亡犯条例」改正案への反対デモを巡り、アメリカと中国による非難の応酬が続いています。中国外務省の香港の出先機関は8日、親中国派の香港メディアが、香港の民主化活動の若手指導者とアメリカの外交官が面会する様子を写真付きで報道したことを受けて、香港への干渉をやめるよう強く求めました。これに対し、アメリカ国務省のオルタガス報道官は、外交官が反体制派に会うのは当然の仕事だと反論しました。さらに、親中国派の香港メディアが、外交官の個人名や、子どもの情報を報道したことを指摘した上で、中国を「悪党の政権」と批判しました。中国外務省の出先機関も「強盗のロジック」と、これに応じており、両国による非難の応酬は激しさを増しています。
(AIニューズ®)