波頭亮氏 世界経済の原則と日本経済語る
日本経済は深刻な状況だと語りました。
30日のニューズ・オプエドに経営コンサルタントの波頭亮さんが出演しました。波頭さんは「日本経済はこれまで、実質所得の低下による内需の縮小を外需が支えて成り立って来た。しかし世界経済の減速によって、今後、貿易の伸びは期待できない。深刻な状況だ」と述べました。また、これを打開する唯一の方法として「大企業と富裕層への優遇をやめ、お金に困っている人へお金を回すべきだ。この20年間で富裕層の預金や、企業の内部留保は膨れ上がり、一方で無貯金の世帯や、生活保護世帯は増え続けている。庶民にお金が回り、生活に安心感が生まれれば、需要は自然に喚起される。具体的には教育、医療、介護への投資が効果的だろう」と語りました。
（AIニューズ®）
