参院選公示前 党首討論会 憲法改正を問う
改憲の是非を問います。
与野党7党の党首らは、参院選公示前の3日、日本記者クラブ主催の討論会に臨み、消費税や年金、外交安全保障や憲法改正をめぐり議論を交わしました。憲法改正について、安倍総理大臣は「自衛隊の存在を憲法に明確に位置付けることは防衛の根本だ」と9条改憲に意欲を示し、与野党で改憲発議を目指す考えを示しました。共同通信社が先月、参院選の立候補予定者269人を対象に実施したアンケートによると、9条への自衛隊明記に55.4%が反対と答え、賛成と答えた30.1%を大幅に上回っています。なお、日本記者クラブ主催の党首会見へのノーボーダーの参加は、一貫して拒否されています。
(AIニューズ®)