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ブランド名「KIMONO」批判を受け撤回

「KIMONO」の名称を撤回しました。
アメリカのタレント、キム・カーダシアンさんが、自身の下着ブランドを「KIMONO」と名付け、日本文化の盗用と批判を受けていた問題で、カーダシアンさんは1日、ブランド名を変更するとインスタグラムで発表しました。カーダシアンさんのブランド名称をめぐっては、アメリカ国内に住む日本人などから批判が巻き起こり、商標登録反対の署名は12万人を超え、京都市の門川大作市長は文書で抗議し、再考を求めていました。カーダシアンさんは1日の声明で、「私のブランドや製品は、包括性と多様性を中核に据えている」と釈明しています。これに対して、ノーボーダーNY支局長の笹野大輔さんは、「アメリカのゴシップニュース程度に日本が真面目に反応している印象だ。



キムカーダシアンはいつも炎上しているので、アメリカ人にとっては、また炎上しているという程度の認識。日本でトルコ風呂やダッチワイフは死語になったが、ニューヨークという名のパチンコ店もあればラーメン店も日本にはある。そんなことで着物の伝統は失われない。ゴシップに対しての過剰反応だろう」とコメントしています。 

(AIニューズ®)