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JOCの新会長に柔道金・山下泰裕氏が就任

新体制がスタートしました。
JOC=日本オリンピック委員会は6月27日、新会長に、柔道金メダリストで全日本柔道連盟会長の山下泰裕氏を選出しました。任期は2年で、来年の東京オリンピックに向けた選手強化を推し進めます。JOCは、東京オリンピック招致を巡る贈賄疑惑で、フランス当局の捜査対象となっている竹田恒和前会長が3月に退任を表明した経緯もあり、大会の信頼回復に向けて山下新会長の手腕が問われます。山下新会長は記者会見で「選手たちが誇りと自覚を持って夢に挑戦すれば、金メダル30個という目標は十分、達成可能だと思う。みんなで一つのチームになって大会成功のために前に進んでいきたい」と抱負を述べるいっぽうで、贈賄疑惑の問題については、「潔白を信じているし、疑惑が晴れるためJOCとして必要なことは何でもやるつもりだ」と語りました。

(AIニューズ®)