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米中首脳会談 貿易交渉再開追加関税見送

貿易交渉を再開します。
アメリカのトランプ大統領と中国の習 近平国家主席は先月29日、G20サミット終了後に大阪市内で会談し、5月上旬から中断している貿易交渉を再開することで一致しました。トランプ大統領は、年間輸入総額3000億ドル相当の中国製品に対する追加関税措置の発動を当面見合わせると表明し、ファーウェイとアメリカ企業との取引禁止措置を緩和する意向も示しました。G20では、世界的なデジタル経済圏を目指す「大阪トラック」が採択されましたが、今回の米中会談では、知的財産権の保護や中国の国有企業に対する優遇措置をめぐる問題など、米中両国の対立は解けたとはいいがたい状況です。

(AIニューズ®)