「永遠の隣国」日中両首脳 関係強化で一致
日中首脳会談に臨みました。
安倍総理は、27日夜、中国の習近平国家主席と大阪市内のホテルでおよそ1時間会談し、「日中関係は完全に正常な軌道に戻った」と強調しました。中国の国家主席の来日は、2010年11月の胡錦濤氏以来9年ぶりです。両首脳は、日中関係を「永遠の隣国」と位置づけて互いの重要性を確認し、習主席が来年の春に国賓として再訪日することで一致しました。習主席は、20日に行った北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との会談の結果を説明し、日朝首脳会談を目指す安倍総理の考えをキム委員長に伝えたとしたうえで、拉致問題を含む日朝関係の改善を支持する考えを示しました。また、安倍総理はアメリカと中国の貿易摩擦について、対話を通じた問題解決が重要だと指摘しました。
(AIニューズ®)