2019/06/25

沖縄・慰霊の日 非戦と平和の誓い新たに

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平和への誓いを新たにしました。
沖縄は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦の犠牲者らを追悼する「慰霊の日」を迎え、糸満市摩文仁の平和祈念公園で、「沖縄全戦没者追悼式」が行われました。式典には遺族ら、およそ5100人のほか、安倍総理大臣や玉城デニー知事らが参列しました。式典の中で玉城知事は、歴代知事で初めて日本語に加えて沖縄の方言と英語を交えて、平和宣言を読み上げました。平和宣言の中で、普天間基地の辺野古移設を巡る２月の県民投票で反対が７割を超えたことに触れ、「辺野古が唯一との固定観念にとらわれず、政府には県との対話による解決を強く要望する」と訴えました。一方、安倍総理は式典で「米軍基地の集中による大きな負担は変えなければならない。負担の軽減に向けて確実に結果を出していく決意だ」と述べましたが、辺野古移設について直接は触れませんでした。 

（AIニューズ®）