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井岡一翔が日本人史上初の4階級を制覇

日本人初の4階級制覇です。
WBO=世界ボクシング機構スーパーフライ級王座決定戦は19日、千葉県の幕張メッセで行われ、井岡一翔が、アストン・パリクテ選手を10ラウンド1分46秒TKOで破り、日本人史上初の4階級制覇を達成しました。世界戦は通算15勝目で、13連続防衛の日本記録を持つ具志堅用高氏を抜いて、日本選手最多となりました。元3階級世界王者で30歳の井岡は、2017年に引退を表明しましたが、昨年復帰し、WBOスーパーフライ級の2位にランクされていました。井岡は20日、東京都品川区のワタナベジムで記者会見を開き、「新たな歴史を残すことができました。自分が思い描く夢が現実化している」と喜びを語りました。また、国内のリングから卒業する考えを示し、今後は海外のリングで他の団体の王者との統一戦などを行い、「自分の名を世界に広めたい」としています。

(AIニューズ®)