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立憲民主党・枝野代表 内閣不信任見送り示唆

不信任案を回避する動きです。
立憲民主党は17日、内閣不信任決議案の提出を見送る方向で検討に入りました。枝野(えだの)代表は16日に京都市で記者団に対し、「解散がなさそうだから不信任案を出すと思われるのはしゃくだ。参院選に挑むので、参議院で問責決議を出すというのが筋じゃないか」と述べました。菅官房長官が5月の記者会見で、野党が内閣不信任案を提出した場合、衆議院を解散する大義になりうるとの認識を表明していたことから、衆院選への準備不足が指摘される野党の対応が注目されていました。枝野代表は、あす行われる党首討論を踏まえ、他の野党との調整を急ぐ考えです。

(AIニューズ®)