ホルムズ海峡 日本タンカー 攻撃を受ける
日本のタンカーが攻撃を受けました。
国土交通省の海事局安全政策課は13日、中東のホルムズ海峡付近で、国華産業が運航するタンカー、コクカ・カレイジャスが航行中に2度にわたって攻撃を受け、被弾したと発表しました。フィリピン国籍の乗組員21人は、全員救命ボートで脱出し、1人が軽傷ということです。可燃性のメタノールを積んだタンカーはサウジアラビアからシンガポールに向かう途中で、近くを航行していた、ノルウェーの会社が保有する「フロント・アルテア」も攻撃を受けました。国土交通省は攻撃者を特定できておらず、日本を標的にしたかも不明としています。アメリカのポンペオ国務長官は13日、ワシントンの国務省で緊急の記者会見を開き、「アメリカ政府はイランに責任があると分析している」と明言し、「イランは日本のタンカーを攻撃し、船員の命を脅かすことで日本を侮辱した」などと強く非難しています。
(AIニューズ®)