米中貿易戦争の今と背景について語る
米中貿易戦争の今を語りました。
22日のニューズ・オプエドに経済学者の田代秀敏さんが出演しました。田代さんは米中貿易戦争について「加熱しているとは思わない。プロレスの興行のように、すでに両国間でシナリオができている状況だと思う。トランプ大統領の政策で唯一全国民に支持されているのは対中強硬論で、大統領選挙対策として、この貿易戦争を止めることができない状況にあるというのが真実だ」と述べました。いっぽう、大貫康雄解説委員は「中国には知的所有権問題、人権活動家の拘束、ウイグル人の弾圧など、様々な問題が存在する。またホワイトハウスは一枚岩ではない。貿易戦争の背景には、両国に複雑な事情があることを考慮しなくてはいけない」と語りました。
(AIニューズ®)