行政機関による顔認証技術の使用を禁止
顔認証技術を禁止します。
アメリカのサンフランシスコ市議会は14日、地元警察など行政機関による顔認証技術の使用を禁止する条例案を賛成多数で可決しました。条例案は「顔認証技術によって得られる恩恵よりも、市民の権利や自由を侵すおそれのほうが大きい」と指摘しており、監視カメラなど、他の監視技術への規制も強める方針です。アメリカでは顔認証技術の利用をめぐり、急速に進化するAI技術の活用とプライバシー保護をどう両立させるかの議論が活発化していて、アメリカのCBSテレビによると、アメリカの都市が顔認証技術を禁じるのは初めてのことで、6月にも条例案が導入される見通しです。
(AIニューズ®)