2019/05/08

住宅ローン「フラット35」不正利用の疑い

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不正融資の疑いです。
石井啓一国土交通大臣は、7日の記者会見で、住宅金融支援機構が提供する長期固定型の住宅ローン「フラット３５」について、不正に使われた疑いがあるとして、機構に実態解明を指示したことを明らかにしました。フラット３５は、自ら住む目的で住宅を購入する人を対象に、民間の金融機関が資金を貸し出す仕組みで、投資目的が確認された場合、国は一括返還を求めるなどの対応に乗り出す方針です。石井大臣は「本来の目的を逸脱し、不動産投資目的に利用されていたとすれば遺憾だ」とし、「再発防止に向けて機構を指導する」と述べました。