ワンセグ携帯にNHK受信料支払い義務適用
ワンセグ携帯にNHK受信料の支払いを義務付けます。
最高裁判所は13日、テレビを視聴することができるワンセグ機能付きの携帯電話を持っている場合、NHKと受信契約を結ぶ義務があるかどうか争われた4件の訴訟の上告審で、支払いの義務があるとして、NHKが勝訴となる判決が下りました。これにより、自宅にテレビを所有していなくても、ワンセグ機能付きの携帯電話を持っているだけでNHK受信料を支払う義務が生じることになります。
これについて、訴訟の上告を行っていたNHKから国民を守る党代表の立花孝志さんはノーボーダーの取材に対し、「ワンセグの場合、画質が荒くなるなど通常のテレビと異なるので、別料金の設定を補足で示すべきだった。また放送法15条では「あまねく日本全国において受信できるようにする」ことを明記しているが、ワンセグは場所によって映らないことが多い。その点の対応はNHKの義務ではないか」と語ったうえで、受信料については今後国民投票で審議を問うべきではないかと提言しました。
(AIニューズ®)