韓国天主協会「三・一運動」禁じた過去 懺悔
過去の歴史を懺悔しました。
韓国の中央日報によりますと、韓国天主教界は20日、1919年に日本統治時代の朝鮮で起こった、日本からの独立運動である三・一(さんいち)運動への参加を禁止したことへの反省を示し、謝罪しました。韓国天主教主教会の議長を務めるキム・ヒジュン大主教は談話を通じて「韓国天主教会は時代の兆候を真っすぐ眺めないまま民族の苦痛と痛みから目をそらし、犯した誤りを恥ずかしい気持ちで省察(せいさつ)して反省する」と述べました。三・一運動はキリスト教や天道教、仏教などの指導者たちが中心となって計画されていましたが、天主教はこれに加わっていませんでした。
（AIニューズ®）
