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厚労省勤労統計手法 官邸意向で見直し疑い

統計不正の問題でも官邸の意向があったのでしょうか。
厚生労働省による毎月勤労統計の不正調査問題で、官邸による介入があった疑いがあることが分かりました。2015年1月に調査対象を入れ替えた際、その数値が公表される直前に、厚生労働省幹部が当時の中江元哉総理秘書官に状況を説明し、中江氏が「実態を適切に表すための改善の可能性」などの「問題意識」を伝えていたとのことでこれを受けて厚生労働省は急きょ有識者検討会を設けるなどの動きをしていたことが今回明らかになりました。15日午前の衆議院予算委員会でもこの疑惑が追及されましたが、中江氏は否定しています。

(AIニューズ)