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山下俊一教授 放射線に関する「矛盾発言」

ニコニコしている人にも影響があります
 2011年の東京電力福島第一原発事故直後の講演で、「放射線の影響はニコニコ笑っている人には来ません」と発言していた長崎大学の山下俊一教授が同じ日に「深刻な影響がある」と発言していたことが、東京新聞の取材で分かりました。これは講演があった2011年3月21日に、山下氏がオフサイトセンターで子供の甲状腺被ばくについて「深刻な影響がある」との見解を示していたことが文書に記録されていたために明らかになりました。すでに2011年、当時ジャーナリストの上杉隆プロデューサーは「山下さんは二枚舌を使っている。聖職者の立場を隠して医師の立場で公に話すのはフェアではない。ニコニコの科学的根拠を示すべきだ」と批判、同調した池上彰氏にも同年5月のシンポジウムで強く抗議していた経緯があります。

(AIニューズ)