サイバー攻撃対策でIoT機器に無差別侵入
無差別調査が行われます
総務省の外局である情報通信機構は25日、サイバー攻撃への対策として、家庭や企業などのIoT機器へ無差別に侵入し、対策が不十分な機器を調査する実施計画について認可を受けました。これは家庭や企業などのIoT機器で、パスワード設定に不備がないかの実態を調べるため、無差別に侵入を試みるもので、不備のある利用者には注意喚起を行います。国の特例で行うこの調査は不正アクセス禁止法で禁じられている行為だけに情報漏洩や憲法で定める「通信の秘密」に抵触する恐れも指摘されています。調査は2月中旬に始まり、5年間にわたり行われるとのことです。
(AIニューズ)