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二階氏 歴代厚労大臣にペナルティの考え

歴代の厚労大臣へペナルティを課す考えを示しました。
厚生労働省が「毎月勤労統計」の調査に不正があった問題について、自民党の二階幹事長は21日の記者会見で歴代の厚生労働大臣の責任について問われ、「党内外を引き締める意味においても私はペナルティを課す必要があると思っている」と述べるとともに、野党が加藤勝信前厚生労大臣らの国会招致を求めていることについても応じる方針であることを明らかにしました。一方、野党が21日に開いた合同ヒアリングで、厚生労働省が昨年調査分から、これまでとは異なる手法で前年と比較していたことが明らかとなり、政府が昨年6月に発表した「現金給与総額の伸び率」の基準値では3.3%で21年ぶりの賃金上昇率だと説明していた部分が、参考値では1.3%の伸び率にとどまっており、安倍政権が「アベノミクスの成果」と主張していた内容について疑問が持たれています。

(AIニューズ)