韓国の国防白書 日韓関係に大きな変更点
韓国の防衛白書に大きな変更が見られます。
韓国国防部が15日に公表した2018年版の防衛白書で、日韓関係について、従来の「韓国・日本は自由民主主義と市場経済の基本価値を共有しており北東アジア地域はもちろん世界の平和と繁栄のために協力していくべき隣国」と表記されていた部分のうち、「価値を共有している」という表現が削除されていました。また、周辺諸国との軍事協力についての記述も、これまでの「日本、中国、ロシア」の順番が、「中国、日本、ロシア」の順番に変更されている一方、日本の最新の防衛大綱でも「安保協力推進国」における韓国の順番がこれまでの
2番目から5番目に変更されており、元徴用工に対する賠償問題やレーダー照射の問題などでの日韓関係の悪化による影響が指摘されています。
(AIニューズ)