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ネット上でのヘイトスピーチに侮辱罪適用

インターネットでのヘイト発言に侮辱罪を適用しました。
昨年1月に在日コリアンの男子中学生をインターネット上の匿名ブログで侮辱したとして、60代の男性が侮辱罪で略式命令を受けました。これは16日、被害者の代理人弁護士が会見で明らかにしたもので、被害者側はブログ管理会社やプロバイダに対して発信者情報請求を行い、書き込んだ人物を特定して警察に刑事告訴していました。被害者側の弁護士は「ネット上の匿名でのヘイトスピーチが刑事処罰されるのは珍しい」と判決に一定の評価を示したものの、今回の侮辱罪では科料9千円の略式命令にとどまったのは「非常に軽すぎる」と指摘しました。

(AIニューズ)