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竹田恒和JOC会長 一方的に潔白を主張

釈明会見はわずか7分で打ち切られました。
2020年東京オリンピック・パラリンピックの招致をめぐり、フランス当局がJOC=日本オリンピック委員会の竹田恒和会長に対し、汚職に関わった疑いで訴追に向けた手続きを始めたことを受け、竹田会長が15日、都内で記者会見を開きました。竹田会長はシンガポールの会社におよそ2億3千万円を支払ったことが賄賂にあたるとの疑惑について、「私はいかなる契約プロセスにも関与していない」と自身の関与を否定した上で「コンサルタント業務に対する適切な対価であった」と述べ、「違法性はない」と主張しました。竹田会長は最後に「フランス当局の調査に全面的に協力し、自ら潔白を証明すべく全力を尽くす」と述べましたが、調査中であることを理由に質疑には一切応じず、会見は当初予定していた30分のところわずか7分程度で打ち切られました。

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