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【読むオプエド】7月13日号特別配信!「鳩山友紀夫氏、定数6増案を批判」他

1.官房副長官ツイートに批判

災害時に宴会官房副長官の釈明がさらなる批判を呼んでいます。西村康稔官房副長官は、甚大な災害の発生が警告されていた5日夜に、赤坂の議員宿舎で安倍総理や西村氏をはじめとする党の幹部と若手議員およそ50人が参加して宴会をしていたことをツイッターに上げて批判を浴びたことについて、11日、釈明のツイートをしました。西村氏は5日夜にツイッターで安倍総理や岸田政調会長、小野寺防衛大臣らと笑顔でお酒を飲んでいる写真とともに、「和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を撮り放題!」などとはしゃいだ様子を投稿していました。

2.参院定数増案が参院通過

対案封殺に反発身を切る改革から大きく逆行しました。11日の参議院特別委員会で、自民党から提出されていた参議院の定数を6増や自民党案の質疑を行い、討論なしで採決を行う動議が委員会で与党の賛成多数で可決され、その日のうちに本会議でも可決されて衆議院に送られました。これは一票の価値が最も低い埼玉県の選挙区で2つ増やすと同時に、比例区では拘束名簿方式の特定枠を4つ増やすという案で、自民党は合区により立候補できなくなった議員の救済を行う考えです。参議院の定数増は沖縄返還に伴い、1970年に2枠増やして以来のことですが、審議時間はわずかに6時間程度で、野党が提出した対案には採決すら認めない一方的な国会運営だとして、国民民主党の舟山康江参議院国対委員長が「討論省略は言論封殺だ」と述べるなど野党からは強い反発が広がっています。 

3.トランプ大統領 NATO加盟国に支出請求

NATO加盟国に多額の支出を求めました。NATO=北大西洋条約機構の首脳会議が11日、ベルギーの首都ブリュッセルで始まり、アメリカのトランプ大統領はアメリカの負担が大きすぎるとして加盟国に防衛費の支出を引き上げるよう要請しました。NATOは2014年の首脳会議で 各国の防衛支出を10年以内に国内総生産比で2%に高める目標で合意していましたが、トランプ大統領はこれを4%に引き上げるよう提案したということで、AFP通信は「同盟諸国に衝撃を与えた」と伝えています。トランプ大統領はツイッターで、「NATOは昨年の私の要求に従って支出額を増やしているが十分ではない。アメリカの支出が多すぎる」などと不満を表明しています。  

                

4.日本の言論の自由衰退

柴山哲也氏が指摘メディアの問題を指摘しました。11日のニューズオプエドにジャーナリストの柴山哲也さんが出演し、メディアの問題について語りました。柴山さんは海外とは違って、日本では記者個人よりも会社名が優先されることなど日本におけるメディアの問題点を指摘しつつ、「国力は経済力だけでなく、メディアや言論の自由もセットになる。今の日本は自由の面からも大国とは言えなくなってきている」と語りました。また、柴山さんはトランプ大統領とアメリカメディアが喧嘩している姿を引き合いに「メディアは権力を監視するんだというのが前提で、政府とメディアが緊張関係にあるのは適切だ」と述べました。


「鳩山友紀夫氏、定数6増案を批判」

本日(7/12)のオプエドコーナー2本目は、11日の参議院特別委員会で、定数を6増やすとした自民党の公職選挙法改正案が与党の賛成多数により参議院本会議で可決されたニュースでした。これに対し、元内閣総理大臣で一般財団法人東アジア共同体研究所理事長の鳩山友紀夫さんは「私は政治家時代、衆参ともに定数をむしろ半分にしようとしていた時期があります。衆議院、参議院、どちらとは言いませんが、存在そのものが国民から見放されて来ている。こういう時期に何故定数を増やすのか。減らすならまだしも増やす事はあり得ない。自民党が合区になって、本来なら出馬出来た人がその選挙区から出られなくなってしまう。その人を救済するための措置だ。しかも、審議時間わずか6時間程度で野党の考えを無視して、何でも数の力で強引に決めるやり方に国民はもっと怒るべきだと思います。少なくとも西日本の災害はまだ終わっていない。やるべき事が山ほどある時期に我田引水的な事を平気で行ってしまう精神が許せない」。と、最後は数の力で押し切る与党の強引な姿勢を批判しました。

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