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化学兵器は保持していないとシリア臨時代理大使

ジャーナリストのケン・ジョセフさんが14日のニューズオプエドに出演し、日本ではほとんど報道されないシリア政府側の言い分を伝えました。 ケンさんは、駐日シリア・アラブ共和国臨時代理大使のワリフ・ハラビ氏に接触し、シリア側の話を聞き出すことに成功しました。 それによると、シリアの臨時代理大使はサリン攻撃が起きたとされる場所はテロ組織の管轄下にあり、政府の管理が及んでいない。シリア政府は2013年に化学兵器を処分しており、それ以降はいっさい保持していないなどと語り、報道されている写真や映像はアメリカのでっちあげだと主張しました。 アメリカはシリア政府の化学兵器使用を理由にミサイル攻撃を実施しましたが1週間以上経ったいまも、化学兵器使用の明確な証拠は示されていません。
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