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民進党、原口衆院議員、北方領土問題などについて語る

16日放送の「ニューズ・オプエド」には民進党の原口一博衆院議員が出演し、北方領土問題などのロシア外交について語りました。 原口氏は「領土問題がないというところから4島の帰属を明確にするとなった東京宣言がポイントで、それを受けたイルクーツク宣言ではプーチン大統領が署名している」と述べ、交渉の土壌があることを示した上で、「最近1ヶ月のロシアでは議長や外務大臣が主権を還さないと言い出している上、世耕さんのカウンターパートであった経済発展相が逮捕された」として交渉の難しさが増していることを指摘しました。 一方で、アメリカで政権交代が起こることにより、米ロ関係が改善され、北方領土問題の進展にはプラスに働くとの見方を示しました。