古賀茂明さんが民主主義の危機に警鐘を鳴らす
オプエドレギュラーの古賀茂明さんが週刊現代で連載していた「官々愕々」が今週発売号で最終回となり、「民主主義を守るために」と題してイギリスの国民投票と日本の民主主義について考察しています。
古賀さんはイギリスの国民投票ではたった一つの議題だったにも関わらず、離脱派の嘘で国民が十分な判断ができていなかったことを踏まえた上で、ある自民党議員が政見放送で憲法や安保の問題にはひと言も触れずにすべての時間を経済問題にさくなど「政治家は有権者を騙すテクニックに磨きをかけている」と指摘しています。
一方、「騙されない有権者は嘘八百の公約を聞くほど馬鹿らしくなり、投票に行くのを止めるため、投票率は下がり続けて民主主義は機能しなくなる」と日本の根本的な問題を提起しています。
古賀茂明さんは本日、7月8日(金)17時からの報道ライブ「ニューズ・オプエド」に生出演されます。 「オプエド」