ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

スポーツに対する姿勢に苦言を呈す

  きのうの「ニューズ・オプエド」には、サッカージャーナリストの大住良之(おおすみよしゆき)さんと 相撲ライターの荒井太郎(あらいたろう)さんが出演しました。 大住さんは、FIFAの汚職問題について、「一番の原因はあまりに多くのお金が動いて、知らないうちに誰かの利益になっていることだ」とした上で、「2022年のワールドカップにカタールが選ばれた理由も不明確で、FIFAの問題ともつながっている」と指摘しました。 また、荒井(あらい)さんは、大相撲九州場所10日目に横綱白鵬(はくほう)が猫だましを行ったことについて「新聞の論調では余裕の表れと表現していたが、私は逆ではないかと思う」と述べた上で、 猫だましのあと、体を交わして相手の当たりを受け止めなかったことについて 「相手への敬意を欠く行為だ」として、白鵬(はくほう)の取り組みを批判しました。