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民主・小川敏夫議員「アベノミクスで実質賃金7.5%下がった」

昨日の参議院予算委員会では民主党の小川敏夫議員は実質賃金が26ヶ月連続で下がり、安倍政権が始まってからでは7.5%下がっていることなどを挙げて「アベノミクスに破綻の兆候が現れた」と指摘しました。 安倍総理は有効求人倍率が向上していることなどを挙げ、「雇用も所得環境も着実に改善している。総雇用者所得は実質でも消費税引き上げの影響を除けば、6ヶ月連続でプラスだ」と述べて成果を主張しました。 これに対して小川議員は「都合のいい数字だけをつまみ食いしてあたかも上手くいってるかのように説明している」と述べ、安倍総理の説明を批判しました。