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建築家・山㟢一也さんがオプエドでロンドン五輪を語る

昨日の「ニューズ・オプエド」には建築家で2012年ロンドンオリンピックで馬術会場の現場設計監理を担当した山㟢一也さんが出演し、成熟都市として開催したロンドンの取組みや考え方を示しました。 馬術会場は、世界遺産のグリニッジ公園に鉄パイプで仮設の会場を作るなど、歴史や文化との融合を図っており、「持続可能性をコンセプトとしていた。オリンピック後に無くせば維持監理する必要が無くなる」とロンドン独特のコンセプトを語りました。 また、ロンドンオリンピックの開会式での演出が優れたものであったことを挙げて、「彼らが見せたかったのは競技場ではなく、パフォーマンスだったということに気づかされた」と述べました。