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建築エコノミスト・森山高至さんがオプエドで新国立問題語る

21日の「ニューズ・オプエド」には建築エコノミストの森山高至さんが出演し、新国立競技場問題について語りました。 森山さんは遠藤大臣と会談した際、「いろんなリクエストがあるだろうが、一度最小限のものを考えた方がいい」と伝えたことを明かした上で、新しいコンペが設計施工一体型であることについて、「公共工事ではこの数十年間、設計と施行は分離していた。今回、それを止めるというので、建築士会などでは問題になっている」と述べました。 また、森山さんは工事範囲を最小限で行い、必要な機能を後から付け足していける自身の案を示し、「これならサブトラックを含めて300億円程度でできる」と述べました。