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新国立競技場建設計画で五輪後の球技場特化案が浮上

今日の産経新聞は一面で、政府が新国立競技場の建設計画で可動式の観客席を見送り、オリンピック後は球技場に特化する方針を固めたと報じています。 産経新聞によると、政府はすでにサブトラック建設を断念しており、オリンピック後は陸上トラック上に常設の観客席を設置し、8万人収容の球技場にする案が浮上しているとしています。 新国立競技場については、下村文科大臣がオリンピック後にプロ野球チームの本拠地にすることも視野に入れている考えを示しましたが、東京都の舛添都知事は21日の会見で「国民的な議論をして、コンセンサスを得たところできめればいい。民営化することのプラスもあればマイナスもある」と述べ、国民の理解を得られるような競技場にすべきとの考えを示しています。