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岩手県知事選で達増知事の再選に向け野党5党が支援で盛岡に結集

民主、維新、共産、生活、社民の野党5党の代表が昨日、盛岡市に集結し、共同で記者会見を開催し、今日告示される岩手県知事選で5党が支援する現職の達増拓也知事とともに結束を示しました。 民主党の岡田代表は、「厳しい状況のなかでここまで復興することが出来たのは、知事のリーダーシップの結果だ」と述べ、達増知事の実績を評価した上で「この知事選を圧倒的に勝利することで、これを起爆剤として、安保法案を廃案に追い込みたい」と意気込みました。 岩手を選挙区とする生活の小沢代表は、「これを一つの契機として、各種の選挙戦や終盤の国会においても、お互い国民のために力を合わせて頑張っていきたい」と述べ、維新の松野代表は「自民党に対抗できる野党勢力の結集が大事だ」と述べるなど各党ともに野党が一丸となって与党に対峙する姿勢をアピールしました。 9月6日に投票が行われる岩手県知事選をめぐっては、自民党は平野達男参院議員が立候補を予定していましたが、7日に出馬を断念することを発表しています。