2015/08/12

川内原発再稼働で野党から批判が集中

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民主党の枝野幹事長は「今回の再稼働に当たっては、総理が夏休みを取って官邸を離れていることに象徴されるように、政府としての覚悟と責任というものが全く感じられない。事業者、自治体任せの姿勢で再稼働することが、本当に福島第一原発事故の教訓を踏まえた姿勢なのか」と述べ、政府の姿勢を強く批判した。 維新の党の松野代表は、「国民の不安を払拭できないまま、結論ありきで原発再稼働に突き進むかのような政府の姿勢に危惧を覚える」とコメントし、生活の小沢代表は「どれだけお金をかけても、原発で発生する高レベル放射性廃棄物の処理方法が未だ解決していないことは否定しようのない事実だ」として「原発のない社会の実現に向け取り組むべき」との談話を発表して、再稼働の決定を批判している。