外国人観光客が上半期過去最高 年間2000万人ペース
日本政府観光局の発表によると、6月に日本を訪れた外国人観光客は前の年の同じ月と比べて51.8％増加し、過去最高の160万2千人だった。
上半期の累計でも前の年に比べて46％増加した914万人でこれまでの記録を288万人上回った。
国別では中国が最も多く、上半期累計でおよそ218万人で、前の年に比べて倍以上に増えている。
観光局ではかねてからの円安傾向や継続的な訪日旅行プロモーション、航空路線の拡大などが増加の要因であると分析している。
一方、海外へ出国した日本人の数は上半期で4.9％のマイナスとなっており、円安や不況の影響が現れている。
〈写真はイメージです（By Lianyingge (投稿者自身による作品) [CC SA 1.0 (http://creativecommons.org/licenses/sa/1.0/)], via Wikimedia Commons）〉
