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安倍総理がフジテレビ番組に出演し安保法制を火事に例えて正当性を主張

先週、安保法案を衆議院で強行採決した安倍総理は20日、フジテレビ「みんなのニュース」に出演し、およそ1時間半という異例の長時間にわたり安保法制の主張を展開した。

 

安倍総理は、「戦争法案と言われるが、全く逆で戦争を未然に防ぐための法案で、『戸締まりをしっかりやりましょう』という法制を進めている」と述べ、国民の理解が進んでいない点については、「だいぶある種のイメージを貼付けられてしまった」と語った。

 

安保法制については、火事にたとえ、「アメリカの家が火事になっても消しに行かないが、アメリカの「はなれ」が火事になり、火の向きが日本の家に向かっている場合は日本の家に燃え移ってしまうので消しに行く。これが集団的自衛権だ」と模型を使って説明した。

 

〈写真:安倍晋三総理Facebookより〉