ジャーナリスト中村尚樹氏がオプエドで永井隆の陰を指摘、薬師寺氏は安倍総理のネット番組を批判
9日の「ニューズ・オプエド」にはジャーナリストの中村尚樹さんと元朝日新聞政治部部長の薬師寺克行さんが出演した。
長崎県の被爆者を取材してきた中村さんは、「浦上の聖人」と言われた医学博士で随筆家の永井隆の陰の部分に着目し、「永井は2枚舌だった」と述べ、福島第一原発事故後に被曝についての見解を変えた長崎大学教授の山下俊一氏も「同じだ」と指摘した。
一方、薬師寺さんは安倍総理が自民党のインターネット番組で安保法制の釈明をしていることについて、「採決を正当化するために『私はインターネットで説明しましたよ』というのでは、あまりにもお粗末だ」と述べた。
〈写真:7月9日放送「ニューズ・オプエド」より〉