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政治ジャーナリスト藤本順一さんがオプエドで自民党勉強会での暴言を批判

自民党の勉強会で議員から暴言が相次いだことについて、政治ジャーナリストの藤本順一さんは1日の「ニューズ・オプエド」で、「純粋に安保法案を通そうというのではなく、『誰についていればいい思いできるか』という横しまな思惑が見えてしまった」と指摘した。

 

また、「沖縄の2紙を潰せ」「スポンサーに圧力をかけろ」などといった発言が出ていたことについては、「沖縄の2紙が何十年も成り立っているのはそこに一定の支持があるからで、スポンサーを止めれば潰れるという発想はメディアを舐めている」とした上で、「潰すのではなく、対抗の新聞を作ればいい。潰すというのはヤクザの発想だ」と述べ、発言を強く批判した。

 

〈写真:7月1日放送「ニューズ・オプエド」より〉