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安倍首相「従来の解釈に固執するのは政治家としての責任放棄」

衆議院予算委員会が18日行われ、不正アクセスによる年金情報の流出や安保法制について質疑がなされた。

 

安倍総理は安保法制について、「従来の解釈に固執するというのは、政治家としての責任の放棄だ」と述べ、集団的自衛権の解釈変更の正当性を主張した。

 

一方、年金問題については「大切な年金に不安が生じたことについて、大変申し訳なく思っている」と謝罪した上で、「最終的な責任を負うのは私だ」と述べた。

 

この年金問題について、維新の党の今井雅人議員は、日本年金機構が郵送物の誤送付をしていたにも関わらず、それに対する問題意識が低いとして、かつてニューヨークが行った政策の「割れ窓理論」を挙げて、機構の体質を批判した。

 

〈写真:6月18日衆議院予算委員会より〉