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鳩山友紀夫元首相がオプエドで沖縄米軍基地問題を語る

第93代内閣総理大臣の鳩山友紀夫さんが29日の「ニューズ・オプエド」に出演し、沖縄県の米軍基地問題について語った。

 

鳩山さんは「沖縄の問題はこれまで日米の政府だけで決め、沖縄が中に入れなかった。両政府だけでなく、グアムと沖縄も含めた4者が同時に議論ができる場を作ることが重要だ。地域だからといって軽く見るのではなく、むしろ地域の人たちを中に入れて議論するのが民主主義の基本だと思う」と述べ、沖縄の声をもっと反映させるべきだとの考えを示した。

 

また、沖縄県の翁長知事が訪米したことについては、「アメリカに行って冷たくあしらわれたとしても、そのこと自体を県民に見せることに意味がある」と訪米の意義を語った。

 

〈写真:ノーボーダー編集部〉