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マガジンX」の神領貢編集長がオプエドでタカタのエアバッグ問題を語る

車雑誌「マガジンX」編集長の神領貢さんが28日の「ニューズ・オプエド」に出演し、全米で大きなニュースとなっているタカタのエアバッグ事故について特集した。

 

国内でも700万台程度のリコールがなされているにも関わらず自動車メーカーの名前が報じられないことについて、「リコール対象はあくまで車なのでメーカー名もしっかり報じるべきだ」と述べた。

 

タカタの対応が遅れたことについては、「当初は事故原因の検証に時間をかけていたが、ここへきて原因がわからないままで回収することに舵を切った。だったら最初からやっていれば良かった」と指摘した。

 

また、日本のメディアの対応について、「メディア側は国交省に対して詰め寄っていたが、紙面にはその迫力が出ておらず、非常に緩い報道になっている」と述べている。

 

〈写真:ノーボーダー編集部〉