安保関連法案が衆院で審議入り 野党は十分な審議時間を求める考え
今国会最大の焦点となる安全保障関連法案の審議が26日から始まった。
衆議院本会議は26日の午後1時から行われ、安倍総理も出席して、法案の説明と質疑が行われる。
政府は自衛隊法など10の改正案を一括して提出し、自民党の佐藤勉国対委員長が「審議時間は80時間で十分間に合う」と発言するなど、政府与党が強行して審議を推し進めることが懸念されている。
これに先立ち25日、民主党と維新の党の幹事長と国対委員長が国会内で会談し、安保法制について十分な審議時間を取ってしっかりとした質疑を政府に求めていくことで一致した。
〈写真:民主党ホームページより〉