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藤本順一さんがオプエドで安保法制での追加徴税の可能性を指摘

20日の「ニューズ・オプエド」には政治ジャーナリストの藤本順一さん出演し、今国会に提出された国際平和支援法が成立すると新たな防衛費が必要になるとの見方を示した。

 

藤本さんは、湾岸戦争のときに日本が1兆5千億円の拠出をした際に法人臨時特別税などの増税で賄われたことを示し、「防衛費自体は増えるが防衛庁予算が増えるわけではない」として「どうやってその財源を持ってくるのか。今年の秋に出る税制大綱に注目すべきだ」と指摘した。

 

また、4000億円程度の復興特別税が今年で終わることから、「それを名前を変えて国際貢献に使う可能性があるのではないか」と述べている。

 

〈写真:5月20日放送「ニューズ・オプエド」〉