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安倍首相が衆院本会議で「国会軽視との指摘は全く当たらない」と反論

安倍総理が先月、アメリカ上下両院合同会議で「夏までに安全保障法案を成立させる」と宣言したことについて、野党側は「国会軽視」だとして強く批判している。

 

12日の衆議院本会議では民主党の大西健介議員が「法案提出すらされていない段階で、成立時期を外国で約束するなど前代未聞であり、国会軽視だ」として総理に説明を求めた。

 

これに対して安倍総理は「これまでの3回の国政選挙で一貫して訴えてきたことだ」とした上で、「特に先の総選挙では閣議決定に基づき、明確に公約として掲げ、国民の審判を受けた」として「国会軽視との指摘は全く当たらない」と強い口調で反論した。

 

〈写真:5月12日衆院本会議より〉